地域福祉論Ⅱ 設題2

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    『地域福祉の基本的理念・概念をふまえた上で、
      地域社会の担い手について考察しなさい。』
    「地域福祉」という言葉からイメージするものは、地方自治体のサービスや、地域住民が行うボランティア活動がある。そして、かつての施設中心の措置制度から、在宅生活をベースにした福祉が浮かび、現在は本来の生活の場において、自分らしさを発揮しながら生活していくことに重点が置かれている。
    少し歴史の流れをみながら、「地域福祉」について考察していきたい。
     日本では、1908年中央慈善協会が発足した。その事業は、慈善団体相互の連絡、講演会の開催などであり、民間団体とされていたが、実際には行政色の強いものであった。
    先駆的な事業を展開し、戦後は全国社会福祉協議会へとつながっていった。
     その後、方面委員活動が起こった。方面(小地域)を作り、地域活動を組織的に展開した点で、わが国の地域福祉の源流といえよう。
     そして1951年に、社会福祉協議会が結成される。
    社会福祉協議会については、後で述べることとする。
     また、19世紀末イギリスでは、学識者らがスラム街に住み込んで地域の問題やニーズに対応し支援する、セツルメ...

    コメント1件

    mikan106 販売
    A評価です。
    2009/07/05 18:57 (14年9ヶ月前)

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