商法(総則・商行為法)①(2000字用)レポート

閲覧数3,601
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    タグ

    経済企業代理法律会社法人間総則契約組織商法

    代表キーワード

    商法

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (設題)
    代理商、仲立人、問屋についての法律関係の異同について論じてください
    (解答)
    1.総説
     個人企業であっても、規模が大きくなると、営業主みずからがすべての営業活動を行うことはできない。そこで、営業活動を適切かつ合理的に行うために補助者が必要となる。一般に、補助者には、特定の商人に従属してその企業組織の内部にあってこれを補助する者と、みずからも独立の商人として他の商人の企業組織の外部にあってこれを補助する者とがある。前者に属するものが商業使用人であり、後者に属するものには、代理商、仲立人、問屋、運送取扱人などがある。後者のうち、仲立人、問屋、運送取扱人は一般不特定多数の商人のためにその営業を補助するのに対し、代理商は特定の商人のためにのみその営業を補助する。この点において、商業使用人と代理商は共通する。商法が、仲立人・問屋・運送取扱人などを「第二編 商行為」で規定しているのに対し、商業使用人と代理商とを「第一編 総則」で規定しているのも、かかる見地によるものといえる。
    2.代理商
    代理商とは、商人のためにその平常の営業の部類に属する取引の代理または媒介をする者で、その商人の使用...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。