エネルギー科学原論レポート

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    エネルギー科学原論 レポート
    堀岡和彦先生「高エネルギー密度プラズマとエネルギー環境問題」
     現在,車や発電所などエネルギーを得る部分の多くで化石燃料,特に石油が使用されている.しかし,これらの化石燃料資源には限りがあり,石油であればあと40年ほどで枯渇してしまう.またこれらの燃料は燃やすとCO2やNOXなどを出すので,環境問題や地球温暖化の問題の点からも,今後使い続けていくべきものなのかは疑問である.それゆえ化石燃料に取って代わる新たなエネルギー源を発見,開発する研究が様々なところで行われている.今回は新しいエネルギー源として期待されるもののひとつとして,水素エネルギー,燃料電池について触れていく.
    水素エネルギー,その名の通り水素からエネルギーを得る技術であり,現在では燃料電池が少しずつ実用化され始めている.水素エネルギーがなぜ化石燃料に取って代わる新たなエネルギーとして期待されているかを知るうえで,燃料電池について考えてみる.燃料電池には電解質や燃料などの違いからいくつか種類があるがここでは省略し,燃料電池全般についてみていく.
    原理
    発電の原理は水の電気分解の逆である.水の電気...

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