骨の手術では感染に注意する理由と看護のポイント

閲覧数1,961
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    タグ

    組織生物看護感染予防看護学

    代表キーワード

    看護

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    骨の手術では感染に注意する
    骨組織は、発育期に骨幹端部でループ状の血管網を形成している。
    この血管網は細いループ状の形成と動脈から静脈に移行する所で急に血流が緩慢になる事から、感染による血流不足を起こしやすく、細菌塞栓を生じやすくなっている。
    骨組織に感染を起こすと、次の事態が生じて、感染をコントロールすることは難しくなる。
    ①血流不全により腐骨を生じ細菌の温床になる。
    ②関節は、関節腔が無リンパ・無血管の組織であり生体防御反応が及びにくい。
    ③人工骨頭、人工股関節は血流を持たない異物であり、異物に付着した細菌には生体防御反応が及びにくい。
    ④骨への抗生物質の移行は、10%前後と低く、さらに抗...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。