各精神薬について 抗精神病薬など

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    資料紹介

    1.抗 精神病薬
    抗精神病薬は強力精神安定薬であり、メジャー・トランキライザーとも呼ばれている。
    1)持 続性効果のある注射剤としては、フェノチアジン系のエナント酸、及びデカン酸の
    フルフエナジン、ブチロフェノン系ノデカン酸ハロペリドールがある。
    2)主 な臨床作用
    抗幻覚,妄想作用・鎮静作用がある。主として、統合失調症、うつ病をはじめ、上記の臨
    床作用が期待される各種の精神疾患に作用される。
    3)主 な副作用
    もともと薬には、その薬自体が薬理学的に持つている特性である。その特性が治療上好
    ましくない状態で心身に反映するものを随伴症状と呼び、本来の富l作用とは区別される。
    抗精神薬の場合、副作用といつてもその大半は随伴症状であり、錐体外路症状と自律
    神経症状に分かれる。
    <可 逆性錐体外路症状>
    ・パーキンソン症状(パーキンソニズム)
    筋強剛、運動減少、振戦、流涎、仮面様顔貌、小刻みに引きずるような歩行
    ,アカシジア(静座不能)
    下肢のムズムズした異常感、じつとしていられない、イライラする、座っていられない
    ,急性ジストエア(ジスキネジア)
    頸部が側方に突つ張る(斜頸)、舌突出、眼球に

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    看護

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    1.抗 精神病薬
    トランキライザ ー とも呼ばれている。
    抗精神病薬は強 力精神安定薬であり、メジャー ・
    1)持 続性効果のある注射剤 としては 、フェノチアジン系のエナント酸、及びデカン酸の
    フルフエナジン、ブチロフェノン系ノデカン酸 ハロペリドー ルが ある。

    2)主 な臨床作用
    抗幻覚 ,妄想作用 ・
    鎮静作用 が ある。主として、統合失調症 、うつ病をはじめ 、上 記 の臨
    床作用 が期待される各種 の精神疾患に作用される。
    3)主 な副作用
    もともと薬 には、その薬 自体 が薬 理学的に持つている特性 である。その特性 が治療 上 好
    ましくない状態で心身に反映するものを随伴症状と呼び、本来 の富l作用とは区別される。
    抗精神薬 の場合 、副作用といつてもその大 半 は随伴症状であり、錐体外路症状 と自律
    神経症状に分かれる。

    <可 逆性錐体外路症状 >

    パーキンソン症状 (パーキンソニズム )
    筋強剛、運動減少、振戦 、流涎 、仮面様顔貌、小刻みに引きずるような歩行
    ,アカシジア (静座不能)
    下肢のムズムズした異常感、じつとしていられない、イライラする、座ってい...

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