教育原論レポート第2設題:「ジョンロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。」

閲覧数4,779
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「ジョンロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。」
    1.教育論
     まずはタブラ・サラ説から始める。タブラ・サラとは、心の中には生まれながらに刻みつけられた観念や原理などはないという考えのことである。この考えに従えば子どもは生まれたときはまだ何の観念も持っていないということになり、子どもは成長するにつれて教育によってさまざまな観念を獲得するようになるのであり、これは経験主義的な考えと言い換えられる。
     ロックは子どもの教育は、まず感覚的訓練から始めるよう主張する。感覚によって一つひとつの対象について我々の心の中に観念が起こり、さまざまな知識が得られる。すなわち感覚を通し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。