haccp方式に関して

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    資料紹介

    HACCPによる管理システムの考え方はアメリカで生まれた。アメリカのNASAは宇宙飛行士が食中毒にあってしまったら重大な損失だと考え、NASAは食品メーカーと協力し、確実に食中毒を防止するための食品製造工程での品質管理システムを作った。これがHACCPの原型で、のちにNACMCF(米国食品微生物基準諮問委員会)によって1989年にHACCPの指針が出された。 

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    HACCPとは
     HACCPによる管理システムの考え方はアメリカで生まれた。アメリカのNASAは宇宙飛行士が食中毒にあってしまったら重大な損失だと考え、NASAは食品メーカーと協力し、確実に食中毒を防止するための食品製造工程での品質管理システムを作った。これがHACCPの原型で、のちにNACMCF(米国食品微生物基準諮問委員会)によって1989年にHACCPの指針が出された。 
     HACCPつまりその方式とは、Hazard Analysis Critical Control Point Systemの略であり、食品の危害分析・重要管理点方式と略される。HACCP方式は、危害分析と重要管理点監視(CCP)の2つの部分からなっており、食品の原材料の生産から始まり、製造・加工・保存・流通を経て最終消費者の手に渡るまでの各段階で発生する恐れのある微生物危害(病原微生物および、腐敗、変敗微生物)について調査し、危害を防除するための監視をおこなうことにより、食品の安全性(safety)、健全性(wholesomeness)および、品質(quality)を確保するための計画的な監視方式である。HAC...

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