比較文化論 「日の丸を比較法文化論的に考える」

閲覧数3,020
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員1,650円 | 非会員1,980円

    資料紹介

    比較文化論
    「日本の国旗、日の丸を比較法文化論的に考える」
    1.はじめに~講義内容との関連~
     比較法文化論の講義Unit8では比較法学の素材としての「法のシンボル」と題して様々な国の国歌を比較した。スペインという国名が歌詞の中にあるオランダの国歌やパプアニューギニアのポップソング、

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    比較文化論
    「日本の国旗、日の丸を比較法文化論的に考える」
    1.はじめに~講義内容との関連~
     比較法文化論の講義Unit8では比較法学の素材としての「法のシンボル」と題して様々な国の国歌を比較した。スペインという国名が歌詞の中にあるオランダの国歌やパプアニューギニアのポップソング、国民統合のシンボルとしてのセネガル国歌などと見ていくにつれ、それぞれ国歌にはその構成要素として、その国の成り立ちや歴史、伝統、風俗、文化といった国のバックグラウンドが大きく関わっていることがわかった。
     講義の中では、国歌や国旗といえば外せない日本の国旗及び国歌に関する法律についても言及されていた。私は広島県出身であるためか、この国旗国歌法という言葉を耳にするだけで、広島県立高校の校長が国旗掲揚・国歌斉唱をめぐって県教育委員会の指導と教職員による反対の板ばさみに苦しみ自殺に追い込まれたという事件を思い出す。やはり、国旗や国歌の話になるとこの種の問題が頭に浮かばざるを得ない。
    講義では国旗についても触れられてはいたが、諸外国の国歌を中心に見たという印象が強かったので、このレポートではあくまで日の丸にこだわり、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。