教育原論レポート

閲覧数139
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員330円 | 非会員396円

    資料紹介

    <レポート設題>
    指定テキスト第1部10「教育の目的と目標」を中心によく読んで、「教育の目的」について、教育思想史のなかでどのような主張が展開されてきたかについて概観した上で、今日の教育における目的について、考えるところを論じてください。

    剽窃、丸写しはお止めください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題1:指定テキスト第1部10「教育の目的と目標」を中心によく読んで、「教育の目的」について、教育思想史のなかでどのような主張が展開されてきたかについて概観した上で、今日の教育における目的について、考えるところを論じてください。

    1.教育の思想史に関して  
    思想史を語るために、教育の目的を、大きく2つの観点に分けて述べる。
    (1)人間の内にある能力、資質を引き出す観点 
     この観点からみると、教育の目的は「自身の能力や資質を向上し、自己実現をめざすこと」となる。
    コメニウス(1592-1670)は、植物だけでなく動物の中でも人間は特別であり卓越性がある。教育の目的は、その卓越性を発揮させることとした。彼は、17世紀初頭の知識詰め込み偏重の学校教育に対して、「自然の摂理」に基づく教育を説いた。『大教授学』では「あらゆる人にあらゆる事柄を教授する」と述べ、性別、階層、差別のない普遍的知識の体系を学ぶことで、世界平和の実現を期待した。[1-]①学校の在り方について、教室で一人の教師が多数の生徒に授業を行い、クラスの子どもたちは同じ年齢で、全員が同じ教科書・教材を用いることなどの、現在でも...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。