PB2140 初等理科教育法 1単位目 合格レポート

閲覧数303
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員330円 | 非会員396円

    資料紹介

    明星大学 通信教育 教育学部 初等理科教育法(PB2140) 1単位目合格レポートです。

    使用テキスト『未来の科学教育』 板倉聖宣(仮説社) 2011年度~

    課題1 これまでの理科教育の問題点(欠陥)について、テキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。
    課題2 これからの理科教育はどうあるべきか、についてテキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ。

    レポート作成の参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PB2140 初等理科教育法 1単位目 合格レポート

    1,これまでの理科教育の問題点(欠陥)について、テキストから学んだことをまとめ、それについての私見を述べよ

    これまでの理科教育は教育方法そのものが科学的認識成立のために必要な順序をとっていなかった。課題について考え、実験で検証し、知識を確立しその上に積み上げていく科学のあり方そのものが疎かにされてきたのである。現在の理科の教科書は実験の過程から結果、そこからどんなことがいえるかまで教科書のページをめくるだけで何でも書いてある。教科書を予習してきた子どもたちは、実際に実験や観察をする前からその結果がどうなるかを知っている。教材について子どもが自らで考える余地や結果を想像する機会が初めから奪われてしまっているのである。そのようなもとでは実験・観察は教科書に書いてあることを確認するための作業と化してしまう。予習したことで授業が面白くなくなってしまうという根本的な問題がそこにはある。 また、伝統的な授業のあり方では、ほとんどが教師と子どもとの討論、あるいは問答を中心として展開し、子どもたちを言葉巧みに誘導して、教師の注目させたい事柄に関...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。