健康学習論 オレム

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    資料紹介

    オレム理論を用いたレポート課題です。
    S評価いただきました。
    参考程度にご活用くださいませ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    オレム理論とその看護的活用について

    1971年に看護の領域で、セルフケアの概念を最初に提案したのがD.オレムである。オレムの理論は、セルフケア理論・セルフケア不足理論・看護システム理論の3つから構成されている。「セルフケアとは、生命、健康、および安寧を維持するために自分自身で開始し、遂行する諸活動の実践である」と定義している。つまり、自分自身のための実践活動であり、主体的な治療や療養行動が含まれる。加えて、現実認識や内省・判断・行為が一体となった、学習によって獲得する健康管理行動であり、自身の病気や治療、今後の行路などを適切に理解することで、どのような行動を取るべきであるかを、自らの意思で決定することが可能となる。セルフケアを行うにあたり、自身を適切に理解することが、有効な健康管理行動への実施に繋がると明らかにされている。オレムはセルフケア行動の遂行を可能にするために①健康と安寧のために自己と環境に注意をはらい、関心を向けること、②身体的エネルギーをコントロールする能力、③姿勢や身体運動をコントロールする力、④推論する能力、⑤セルフケアに対する動機付け、⑥自分のケアを意思決定する能力...

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