慶應通信_合格レポート_保健衛生(心筋梗塞)

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    資料紹介

    慶應義塾大学通信教育課程
    総合教育科目「保健衛生」の合格レポートです。
    レポート課題:心筋梗塞について説明せよ

    あくまでもレポート作成の参考としていただき,コピペによる流用はなさらないようにお願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心筋梗塞とは、「心筋虚血が遷延し心筋が不可逆的に心筋細胞壊死に陥った状態である。」(1)
    心筋梗塞は冠動脈の動脈硬化およびこれに伴う狭心症を前段階で発症していることが多い。動脈硬化・狭心症から心筋梗塞にいたるプロセスは次のとおりである。
    まず、冠動脈の動脈硬化により、動脈の内側にコレステロールなどがたまったプラークと呼ばれる状態が発生し、血管の内腔が狭くなった狭心症が生じる。このプラークを覆う被膜が何らかの要因で傷ついたり、破れたりすると、血小板による血液の凝固作用により、血栓が生じる。すると、血栓が血管を塞いでしまうため、心臓の筋肉に対する血流が制限され、心筋虚血の状態となる。
    狭心症は、プラークの被膜が厚い安定狭心症と、薄い不安定狭心症に分類することができ、不安定狭心症が心筋梗塞に移行することが多い。
    心筋梗塞の診断は、血液検査、心電図検査、心肺運動負荷試験、心エコー検査などの基礎検査と、心臓カテーテル検査、冠動脈CT検査、心臓MRI検査、心臓核医学検査などの精密検査により行う。(2)
    このうち、基礎検査は早期発見・早期治療にも有効であることから、症状の有無に関わらず、特に40歳以...

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