日本大学通信教育部 心理学分冊1 合格レポート 平成29・30年度

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    資料紹介

    講評 
    課題のテーマを理解し、テーマに即したレポートを作成しています。
     
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    参考文献;日本大学通信教育部「新しい心理学のゼミナール 著者藤田主一」

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    下記に、人間発達の仕組みとその発達段階(乳児期~成人後期)について述べる。
    まず、動物と人間について述べる。スイスのポルトマン曰く、哺乳類は留巣性と離巣性に分けられる。人間の妊娠期間(10月十日)は早期であることと、生後1年間は母体にいるのとほぼ変わらない、ということから人間を二次的留巣性に分類した。
    次に、初期経験と臨界期について述べる。初期経験とは、追従する習性をもつ動物(例カルガモ)が、生後に動く大きな対象を見た際に、自分の親と認識することである。そして、それを決定する期間のことを臨界期と呼ぶ。この初期経験は、人間の赤ちゃんにも当てはまり、臨界期後に初めて観た人に対しては警戒する。カルガモのように多産である場合には、一度に面倒を見るのは難しいことから、初期経験があることで子育てがしやすいと考えられる。つまり、臨界期中に自分の親は誰なのかを判断することは、生死に関わる2ため重要である。また、カルガモの臨界期は約16時間前後であり、人間の赤ちゃんは7~11か月であると考えられている。
    人間の発達の原理は、様々な種類(連続性・順序性・方向性・分化と統合・関連性・個人差・遺伝と環境性...

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