発達心理学 第1分冊

閲覧数2,130
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    玉川大学通信教育部「 発達心理学 第1分冊」2018年のレポート課題です。 (合格済) 〈略題:内的ワーキングモデルの形成における愛着と基本的信頼感の重要性〉 参考程度にご覧ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード 07820 「発達心理学」第 1 分冊
    愛着(アタッチメント)とは生後間もない乳児が特定
    の人(母親など)に対して抱く情愛的な結びつきである。
    この愛着を形成するための愛着行動には三種類あり以下
    の通りである。
    定位行動とは母親がどこにいるのかを確認する行動で
    ある。動く母親を目で追いかけたり、声のする方に向く
    等がこれに当たる。続いて信号行動とは母親の注意を引
    き、近づいてもらおうとする役割を果たす行動であり、
    泣く、微笑む、声を出す、身振りなどがこれに当たる。
    三つ目の接近行動とは能動的に母親に近づいたり、接触
    する行動であり、おっぱいを吸う、母親にしがみ付く、
    這って近づく等がある。
    この愛着は主に母親との間で結ばれるものであるが、
    母親以外でも継続して適切に関わり合うことで愛着の対
    象となり得り、それが一人とは限らない。この愛着は適
    切な関わりとストレスが掛かる状況において形成される。
    人間が哺乳類の中で最も高等な動物でありながら、生後
    すぐには自ら歩いたり、食べることが出来ない未熟な状
    態で生まれてくる(生理的早産)ので誰かに世話をして
    もらったり、守られ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。