S0103 教育史 第1&2設題 セット (2018)

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    資料紹介

    2018年6月提出 合格済みのレポートです。

    設題1 ルソーの教育思想について述べよ。
    A判定 (コメント)参考文献を用いて詳しく説明がなされている。

    設題2 明治5年「学制」について述べよ。
    B判定 (コメント)よく調べてあるが、学制によって学びの在り方がそれ以前とどう変化したのかについて、もう少し詳しく論じられるとなお良い。


    教育史のリポートは思ったよりも時間がかかりました。リポートを書く際の参考にしていただくと、少しはスムーズにいくかと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ルソーの教育思想について述べよ。
    「万物をつくる者の手をはなれる時すべてはよいものであるが、人間の手にうつるとすべては悪くなる。」これは『エミール』の冒頭に示されている言葉である。ジャン・ジャック・ルソー(1712~1778)は『エミール』において、子どものあるがままの可能性を自然のままに阻害することなく教育しようという主観的自然主義の消極的教育論を説いた。このレポートはルソー、そして彼の代表作であり、教育思想そのものである『エミール』(1762)の特徴と彼の論じた「消極的教育」論についてみていく。
    ルソーは18世紀後半のフランスの封建社会の中でのキリスト教的世界観に対して、合理的な世界観を説き、人間性の解放を目指す啓蒙思想を主張した思想家の一人であり、主にフランスで哲学者、政治哲学者、作曲家として活躍した。代表作として『人間不平等起源論』や『社会契約論』、『エミール』、『告白』がある。ルソーは1712年、フランス語圏のスイス、ジュネーブ共和国の貧しい時計職人の二男として生まれた。生後まもなく母を亡くし父親の手で育てられたが、8歳の時に離別し、親戚や牧師の下で13歳まで生活した。牧師と...

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