特別活動の理論と方法 第2分冊(2017)

閲覧数2,069
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B評価のレポートです。
    学級活動と特別活動の評価について書きました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【はじめに】

    本稿では、1章にて小学校の特別活動の「学級活動」の目標、内容、指導計画についてまとめる。そして2章にて特別活動の特質を踏まえて、評価の考え方、観点、具体的な方法を叙述する。
    〔1章〕【学級活動の目標】

     小学校の学級活動における目標は「学級活動を通して、望ましい人間関係を形成し、集団の一員として学級や学校におけるよりよい生活づくりに参画し、諸問題を解決しようとする自主的、実践的態度や健全な生活態度を育てる。」(注1) である。学級活動は共に生活や学習に取り込む同年齢の学級を単位とした集団にて行われる活動であり、この集団活動を通して育てたい「望ましい人間関係」とは、楽しく、豊かな学級生活づくりの為に互いに尊重し、よさを認め合えるような人間関係である。また、「自主的・実践的な態度」とは、目標を持ち、学級の一員としてよりよい生活を築く為に自己の責任や役割を果たし、学級における諸問題についてみんなで協力し、解決したりする態度である。
    【学級活動の内容】

    まず、平成20年度の学習指導要領より、学級活動の内容は低・中・高学年ごとの発達段階に応じた改訂がなされた。その内容は、低学...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。