【玉川大学】通信教育部「図工科指導法」第2分冊<A評価>

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    <課題1>

     高学年における「B鑑賞(1)」の学習について、その上で、「親しみのある作品」の文言説明や内容や指導事項、指導に当たっての配慮事項、さらに自らの鑑賞授業の体験について記述する。

    社会的、客観的な視野が育ち始める高学年の児童は、国内外の地域、文化、時代などがかかわって創造された美術作品や、暮らしの中にある建物や造園などの作品にも親しみをもてるようになる。児童にとって身近な作品を鑑賞し、それらがつくりだされた背景や過程、また、鑑賞の対象を広げ、暮らしの中にある美術の働きなどについても焦点をあてて授業を行うことが大切である。

    高学年の鑑賞の活動において、小学校学習指導要領解説・図画工作編(2008)では「親しみのある作品などから、よさや美しさを感じ取る」ことが目標の一つに掲げられており、ここでの対象となる「親しみのある作品」とは、自分たちの作品、我が国や諸外国の親しみのある美術作品、暮らしの中の作品などを指している。

    指導の際には、児童が対象のよさや美しさだけでなく、表現の意図なども積極的に感じ取り、味わうようにするために、鑑賞の対象を児童自身に選ばせたり、写真や動画など...

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