音楽指導法 第1分冊 A評価

閲覧数2,303
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    小学校学習指導要領解説・音楽編(2008)の第一学年及び第二学年の目標の一つに「楽しく音楽にかかわり、音楽に対する興味・関心をもち、音楽経験を生かして生活を明るく潤いのあるものにする態度と習慣を育てる。」とあり、児童一人ひとりが歌唱や演奏を楽しめ、音楽に対する興味・関心をもたせることができる魅力ある教材を取りあげる必要がある。

    第二学年に適切な歌唱教材として、「かっこう」をとりあげ、その理由を音楽の構造上から、また、歌詞の側面からも叙述していく。はじめに、音楽の構造上の理由から述べたい。音楽は、リズム、メロディー、ハーモニーの3つの要素が影響しあい、成り立っている。リズムとは、時間を縦割りに一定の規則性を表したものであり、刻まれた均等の時間的区切りを「拍」といい、「拍」がまとまった形を「拍子」という。「拍子」はリズムを作る基本の単位であり、「かっこう」は低学年では数少ない3拍子の教材であり、拍が鮮明でわかりやすい。また、「かっこう」の3拍子は一定であり、周期性を持っている。指導の際には、3拍子のリズムに乗って歌唱できることを目標に、手や体をたたきながら3拍子の拍感を楽しみながら慣れさ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。