佛教大学 教科教育法公民 第1・2設題 Z1306 B評価

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    資料紹介

    2017年度にB評価で合格したレポートです。
    購入にあたっては以下のことをご了承ください。
    ①丸写し、コピペ等は避けてください。法令・校則等で処罰の対象となります。
    ②あくまでB評価の基準を示すものであり、合格または高評価を保証するものではありません。参考資料として利用してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    公民科の意義と課題、公民教育論・実践史、目標論・学力論、内容構成論を総合的に整理した上で、今日の公民科教育のあり方について自身の考えを述べなさい。
     高等学校における公民科の歴史は、1989(平成元)年に改訂された学習指導要領で、従来の社会科が地理歴史科と公民科に再編成されたことを起源としている。今まで、数度の指導要領改訂を経てきたが公民科の基本的性格として認識されてきたのは次の5点である。①市民を育成する教科②目標の全体性を称する教科③課題の現代性を保証する教科④内容の総合性を保証する教科⑤学習の主体性を保証する教科が挙げられる。①は公民科の基本的性格である市民性教育を狙い手としていて、必要な公民としての育成が目標となる。②に関して公民科は現代社会に関する知識、技能や関心といったものを統一的に育成することを狙いとしている。③は生徒が生活している現代社会の理解や課題の解決を目指す方向での学習が狙いである。④は現代社会の特質や課題を総合的に認識することを目標としている。⑤では公民科の学習は生徒自発的な学習を通して、現代社会を生きる人間としての在り方について考えることを目指している。
     な...

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