繰り返し・さぐり・感情内容への対応について考察

閲覧数3,360
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,980円 | 非会員2,376円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Ⅰ.繰り返し(再述)と探りについて
    事実関係との応答にしばしば使われるのが繰り返し(再述)と呼ばれる応答の方法である。面接には情報交換や知的話題などの認知的側面と情動的表出や情緒についての内容など感情的側面があるが、この技法の注意点としては、まずはクライエントの相談内容をしっかりと分析する必要がある。具体的には、“繰り返しや探り”は“ 事実関係についての質問”と言う前提があるのでまずはクライエントの話を聴き、感情を表現したものなのかそれとも事実を述べたものなのかを分類し、応答していかなくてならない。その上でクライエントが言った内容を状況に応じて全体、又は一部をもう一度カウンセラーが言うのが“繰...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。