《佛教大学 小学校教諭》S0101 教育原論2題レポートセット【2017年・第1設題A評価/第2設題A評価】

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    資料紹介

    2017年度シラバス
    【第1設題文】
    ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。
    【第2設題文】
    ジョン・ロックにおける子どもの教育論,特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。
    【参考教科書】
    田中圭治郎編著(2013)『教育学の基礎』第2版,佛教大学.


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    教科書と同時に読み進めながらレポートを作成することをお勧めいたします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。
    1. 序論
    ヨハン・ハインリヒ・ペスタロッチーは18世紀中頃から19世紀初頭にかけて活躍した教育思想家であり実践家である。教育熱心な母スザンナと,貧しい人々のために働く祖父のアンドレアス・ペスタロッチーの影響を受け,彼は貧しい人々への救済活動として精力的に教育を行う生涯を送ることとなる。ペスタロッチーの教育観は,人が生まれながらに有する資質や能力をできるだけ自然な形で育成することに重きをおいており,ジョン・ロックのようなタブラ・ラサ説とは異なることが分かる。タブラ・ラサ説とは,人は一切の観念を持たず白紙の状態で生まれてくるという思想であり,転じて全ての観念は生後に経験によってのみ得られるという経験主義を示す言葉として用いられる。17世紀頃はこのような教育観が一般的であったが,ペスタロッチーや同時代に活躍したルソーのこれらを真っ向から否定し,新たな教育観を世界にもたらした。ペスタロッチーの教育学は今日においても盛んに研究され,その手法について様々な考察が行われており,本稿でも彼が特に重視した「直観の原理」を中心に彼の教育学につい...

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