中小企業論 分冊2(日本大学通信教育部)

閲覧数1,924
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日本大学通信A評価をいただいたレポートになります。
    H29・30年度版ですので、来年いっぱいは使えるかと思います。
    レポート作成に苦労されてる方や、時間的余裕がない方はぜひ参考にしてください。

    ※資料の完全コピーだけは申し訳ありませんがご遠慮ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本は1991年ごろを中心に起きたバブル経済の崩壊を皮切りに、不況の長期化と資産のデフレが深刻な経済金融の破綻と再編成をもたらしてきた。こういった観点を踏まえ中小企業経営における金融問題を探り、この問題を解決、緩和していくための政策を論じていきたいと思う。
    時代を遡り1970年代初め、このころの日本の大企業の多くは借金に依存しており、これに対し中小企業は企業間の信用にたいする依存度が高く、資本金の構成比にはほとんどの差が見られなかった。しかし、バブル経済も半ばころになると金融資本が急激に膨らみ、金融資本主義の呼ばれるようになり、資本金の構成比にも変化が生じてきた。そしてバブル絶頂期に近い90年代になると株式の時価発行による調達コストの安さが株式市場の値上がりとともに加速したことによって、大企業は資本を蓄え、これまで依存してきた借金額を減らすことで、銀行離れが起きたのだ。これにより、大手銀行は企業に対する貸付額が減ったことにより、新しい市場の開拓を目指して中小銀行を標的としたバブル投資を進める投資銀行へと変遷していった。これにより80年代後半には中小企業の資産投資がブームとなった。しかし...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。