【明星大学】聴覚障害者の心理・生理・病理(1単位目)2017年度

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    資料紹介

    知的障害者の生理・病理(1単位目)2017年度
    明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。 一発合格をしたレポートになります。参考にどうぞ。
    2017年の最新版になります。 
    〈出典〉 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所『特別支援教育の基礎・基本』、ジアース教育新社、2016年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    聴覚障害者の心理・生理・病理 

    聴覚障害者は、耳の聞こえの不自由な人のことを指し、聴覚障害は聴覚障害になった部位によって、「伝音性難聴」、「感音性難聴」、「混合性難聴」に分類することができる。伝音性難聴は、外耳や中耳の障害による難聴である。感音性難聴は内耳、聴神経などによる障害である。そして、混合性難聴は、伝音性難聴と感音性難聴の混合の難聴である。聴覚障害は分類することはできるが、原因や部位はさまざまであるため聴覚障害者を単一に定義することは難しい。しかし音声を獲得したが、のちに聞こえなくなった人を「中途失聴者」、聞こえにくいが、まだ聴力が残っている人を「難聴者」、そして音声言語を習得する前に失聴した人を「ろう者」と分類することができる。このレポートでは、聴力検査の方法、及びその結果により、学校教育での適用について述べていきたい。

    はじめに、聴力検査の方法についてである。まず聴力検査の目的は「聴覚障害の状態を把握する」としている。聴覚障害はいわゆる聴力の低下であり、本人の失聴した時期やその環境、医療により一概にいうことは難しいが、この聴覚障害が言語発達やコミュニケーション等の発達に...

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