明星大学 通信教育課程 2016年度対応 肢体不自由者の指導法 1単位目

閲覧数1,961
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育課程 2014年度 肢体不自由者の指導法 1単位目の合格レポートです。2016年度も同じ課題です。
    教科書を参考に仕上げました。
    誤字脱字等の間違いもあるかと思いますが、参考になれば幸いです。

    課題:肢体不自由者である児童生徒の学習上の困難にはどんなものがあるかを述べたうえで、学習時の姿勢や認知の特性等に応じた指導方法はどうあるべきか、一例を挙げて説明せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PL3030 肢体不自由者の指導法 1単位目
    1.肢体不自由のある児童生徒において、学習を行う際に様々な困難をもつケースが多い。ここでは、学習上の困難さについて述べるとともに、それらを軽減するための指導や配慮の例を挙げ、その要点を整理する。

    肢体不自由の起因疾患としては、中枢神経の損傷による脳性麻痺を中心とした脳原性疾患が多く、特別支援学校(肢体不自由)では、70%を超えている状況にある。ここでは、主として知的障害を伴わない脳原性疾患による肢体不自由児を想定して述べる。まず、肢体不自由の特性として、1つ目に、姿勢や動作の不自由さがもたらす学習上の困難さがある。体幹または上肢、下肢の運動・動作の困難さのため、立つことや歩行の姿勢の保持や運動に、更には、書くことや食べることなどの物の操作にも困難さを伴っている。このような運動・動作の不自由さは、一人ひとり程度や状態が異なっているため、その状況を適切に把握して、日常生活や学習上でどのような困難さがあるか、どのような補助的手段を活用すれば軽減することができるのか等を検討する必要がある。2つ目に、感覚や認知の特性がもたらす学習上の困難さがある。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。