佛教大学 2017年 S8109 教育方法学 A判定

閲覧数1,666
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定をいただきました。

    【所見】
    設題の意図に沿ってテキストをよくまとめ解答が出来ています。今後とも学習をすすめて下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計並びに評価についての留意点を述べよ。
    知識伝達を重視する授業と主体的に学習する授業の大きな違いは「主語」と「述語」である。どちらが「する側」でどちらが「受ける側」かということだ。知識伝達に重きを置く授業は主に「先生」が「教える」という形をとる。それに対して主体的に学習するときは「生徒」が自ら「学ぶ」のである。授業設計とは「自分が実現したいと思い描いた時点から、それが確実に実現するように頭の中で概念を操作していく過程」(テキストP85) となっている。これは主体的な学習であるならば「学習設計」と本来ならば言わねばならないであろうが、あくまで授業においては教員が中心となり流れを作って授業展開されるわけなので、それも含めて授業設計で問題はない。

    学習内容において大きな違いは、従来型の知識伝達を重視する授業は系統主義に基づく教科書中心主義となりがちであり、その内容をいかに効率よく習得し頭に入れるかが重要である。得た知識は物事を考えたり問題を解決するに...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。