Q0101 レポート 日本の歴史 第2設題

閲覧数1,459
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    私のレポートの多くは教科書とインターネットのみで作成しており、参考文献を用いたものは末に記載しております。評価はAが多く、不合格になったことはありませんので安心してください。
    先輩・後輩・友人たちとレポートや試験のことを対策できる四年制大学とは違い、通信教育は孤独や情報不足との戦いだと思います。そこで是非当資料を参考にしていただければと思いました。丸写しにすると罰則?があるようなので、あくまで「この程度が合格基準なのか」ということを測るものさしとしてご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初期議会から日清戦後にかけての政党について。
    「明治六年政変」で下野した板垣退助は国会開設を政府に要求する「民選議院設立建白書」を提出した。それは立志社や愛国社といった政治結社として具現化され、さらに徴兵制や地租改正による不満や、天賦人権論等によって民主的思想の輪郭を掴んでいた国民たちを自由へと駆り立て、自由民権運動、ひいては国会開設請願運動へと発展する。その後、「北海道開拓使官有物払下げ事件」が起き、「明治十四年の政変」を経て、明治一四年(一八八一)に「国会開設の詔」が発せられた。これによって十年後の国会開設が約束されたのである。
    以下に初期議会から日清戦争にかけて、頻繁に離合集散を行った政党と議会の流れを整理していく。
    《帝国憲法発布と初期議会の幕開け》
     明治二二年(一八八九)に「大日本帝国憲法」が発布された。近代的な体裁を採用した憲法ではあったものの、神聖不可侵の天皇が統治権を持つという天皇主権を基本原則としており、議会制の機能は極めて弱いものであった。また、軍も天皇の直属であり、内閣の統制外であった。議会は二院制をとり、上院としての貴族院の構成は華族・勅選議員・多額納税議員か...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。