玉川大学 通信教育部「特別活動の指導法」第1分冊 評価A

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    資料紹介

    <課題>特別活動の目標や内容を明らかにすると共に、各教科等との関連について具体的に述べよ。

    ※29年度課題



    <批評>

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード07807「特別活動の指導法」第1分冊

    1.特別活動の目標と内容

    (1) 社会的背景から見る特別活動の役割

     近年、都市化や少子高齢化、地域社会の衰退などが進行し、人間関係の希薄化や自然体験・生活体験などの減少などが背景となって、他者とコミュニケーションがとれない、集団や社会の一員としての社会性や規範意識が育たない等の教育課題が出現している。特別活動は、よりよい人間関係を構築する力、公共の精神や社会性の育成、自主的・実践的な態度、自治的能力や自己を生かす能力の育成を図ることなどを主なねらいとしており、今日的な教育課題を解決する役割を担っていると言える。
    (2) 特別活動の特質

     1つ目は、「集団活動」である。学級を単位とする集団の他、学級や学年の枠を越えた集団など、様々な所属集団での活動は多様な人間関係を生み出し、それにより豊富な生活経験を得ることができる。2つ目は、「実践的な活動」である。生活・体験重視の活動により、教科等での学習を総合化して生活や行動に生かすという自主的・実践的な態度を育てることが期待できる。
    (3) 「特別活動の目標」と「各活動・学校行事の目標」...

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