介護等体験研究 第1設題2016

閲覧数1,853
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    介護等体験研究第1設題のレポートです。B判定でした。2016年の判定です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    なぜ介護等体験が小学校・中学校の普通免許状の取得のために必要なのか、「教職に必要な力」との関係で論じなさい。

     

     現代社会は、少子・高齢社会となり、互いに助け合い、より豊かな福祉社会を築くことが求められている。そのため、次代の日本を担う子どもたちを育てる教員は重要な役割を果たしているといえる。介護等体験は、平成9年に制定された法律により、小・中学校の教員免許取得希望者が取得に必須の体験として設けられたものだ。教員志望者が障害者、高齢者等に対する介護、介助、これらの者との交流等の体験を行うことで、義務教育に従事する教員が個人の尊厳及び社会連帯の理念に関する認識を深め、教員としての資質の向上を図り、義務教育の一層の充実を目的としている。つまり、「個人の尊厳や社会連帯の理念」を深めるためのものである。

     今日、学校現場では、いじめ・自殺・暴力行為や不登校・学校崩壊・非行・犯罪などといった教育に関する諸問題が山積している。子どもと教員との間でコミュニケーションがうまく図れず、適切な関係が築けていないことや、系統的な学習指導を重視するあまり詰め込み教育中心になってしまう現状が原因として考...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。