英語科教育法3 2単位目

閲覧数2,083
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    ≪問題≫ 新出文法事項を、タスクを利用した指導方法で取り組むために必要なポイントについて、具体例をあげて説明せよ。また、そのポイントを考慮した自分の実践例も紹介すること。
    参考文献を何冊も読み仕上げたレポートです。
    みなさんのお役に立てればうれしいです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    新出文法事項を、タスクを利用した指導方法で取り組むために必要なポイントについて、具体例を挙げて説明せよ。また、そのポイントを考慮した自分の実践例も紹介すること。
    タスクとは一般的に[課題]である。課題といっても「単語を10回書いてきなさい」「教科書○ページを音読しなさい」などの課題とは少し違う。ここでいう課題とはもっと限定的な意味をもった特別な課題を指し、そのままタスクということばで表現されている。このタスクとは文法事項を実際の言語活動に関連付けて指導する学習方法のひとつである。タスクには①コミュニケーションが重要で、特定の形式に生徒の注意を引くことが想定されていない「非焦点型タスクunfocused」と ②生徒がコミュニケーションに従事しながら学習目標の特定の形式にも注意を払ったり、また特定の形式を産出するように意図された「焦点型タスクfocused」 の2種類がある。文法指導と関係が深いのは②の焦点型で、たとえば習得のためのリスニングのタスクや相違発見のタスクなど様々ある。このようなタスクは言語活動の途中に生徒が自分の知識について分析し、言語活動を実際と同じようなシチュエーションで...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。