家庭支援論 設題1

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    資料紹介

    豊岡短期大学通信教育部の合格レポートです。参考までにお使いください。A評価を頂きました。
    設題.家庭生活を取り巻く社会的状況の変化について述べてください。

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    家庭支援論

    設題1 家庭生活を取り巻く社会的状況の変化について述べてください。
     子どもは、家庭と地域と社会の3つの場で育ち育てられる。これはそれぞれの場が別々に機能しているのではなく、それぞれの場が連動しているからこそ、成り立つのである。社会環境が変化すれば、子どももその家族の生活もそれに応じて変化せざるを得ない。しかし一方で、社会全体の制度や法律、価値基準や規範などの意識はなかなか変わらない。そのために、制度と現実のずれが生じる。社会環境の変化とそれに伴う社会問題化によって、社会全体で家庭への支援が必要となる。

     日本は科学技術の発展により、都市化が急速に進んだ。第1次産業に従事する世帯が急激に減少し、サラリーマン世帯が増加したため、仕事と家庭は明確に分離していき、家庭の多くは消費生活の場となった。その結果、人口も都市部へと集中するようになった。都市型の消費社会の進展は、生活が便利になると同時に、地域環境にも変化をもたらした。人口の増加に伴って、工場や商業ビル、道路や住宅が建設された結果、空き地や野原は減少し、子どもが遊ぶ空間や、子どもが親しめる自然環境は無くなっていった。そし...

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