児童家庭福祉 設題1

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    資料紹介

    豊岡短期大学通信教育部の合格レポートです。参考までにお使いください。
    設題.日本における児童家庭福祉の歴史的変遷についてと児童家庭福祉を取り巻く現代社会の状況について述べなさい。

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    児童家庭福祉

    設題1 日本における児童家庭福祉の歴史的変遷についてと児童家庭福祉を取り巻く現代社会の状況について述べてください。
     児童福祉は、児童の救済や保護はもとより、すべての児童に平等に健康や生活、教育を保障するものとして捉えられている。平成22年に、子どもだけでなく、その家庭を含めた支援の体制、仕組みについて扱うこととなり、児童家庭福祉へと変更された。日本における児童の救済は、593 年、聖徳太子によって建設された四箇院が最初とされている。四箇院とは、敬田院(寺院)、施薬院(薬草を栽培)、療病院(病人を治療)、悲田院(孤児や病人などを収容)の4院のことであり、このうちの悲田院が孤児や棄児の救済にあてられた。その後、江戸時代までは農民や町民の暮らしは貧しく、堕胎や間引き、捨て子、子女の身売りが横行し、常に子どもは生存の危機に直面している状態であった。こうした事態に対し、徳川幕府は1,690年に棄児禁止の布令を、1,767年に間引き禁止令が出され、子どもの救済および生産力の確保が図られた。さらに老中松平定信が設けた町会所は、貧困孤児のため、 毎年町費の7割を積み立てて非常の際に役...

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