地理学 最終試験(2題対応)

閲覧数1,841
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    テキストだけでは対応できない試験ですので、参考にしてください。90点でした。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    熱帯地域の人びとの暮らし、特に生業という観点から詳しく説明せよ。
    ※本番では以下の文章とタンザニアの位置を記したアフリカ地図を記載しました。
    赤道直下、アフリカ随一 の面積を誇るビクトリア湖の西側には丘陵地が連なっており、雨に比較的恵まれたその地には、農耕を生業とし、特にバナナ栽培を主軸にしているハヤの民が居住している。本論では、バナナを中心にハヤの暮らしについて述べる。
    ハヤは、120以上の民族集団を抱えるタンザニアの中でも、人口.1〇〇万人を越える有数の民族集団で、その多くがビクトリア湖西岸のカゲラ州に居住している。この地域は、熱帯湿潤サバンナの気候帯に含まれる。 六月から八月にかけてやや明瞭な乾季があるが、降雨がなぃ月はほとんど見られずバナナに適した気候条件である。
    ハヤの生活中枢
    ハヤの社会はキバンジャと呼ばれる世帯ごとの屋敷地を構成単位としている。一つの帯の中に一〇〇から数百ものキバンジヤが連なり、それに近い数の世帯が生活している。キバ ンジャは基本的に居住地を核としており、バナナが住居を包み込むような空間となっている。 屋敷地の形態は地域によって多種多様であるが、ハヤのよう...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。