玉川大学 通信教育部「音楽科指導法」2016年度 夏期スクーリング課題

閲覧数3,411
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    玉川大学 通信教育部「音楽科指導法」2016年度 夏期スクーリング課題

    課題:(うろ覚えですが・・・)音楽科全体と学年毎の目標について解説し,それに基づいてどのような授業を行うべきか論述せよ。

    評価:S

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    最初に,音楽全体に関わる目標について考える。小学校学習指導要領に示された音楽科教育の目標は,小学校教育において音楽科が担うべき役割とその目指すところを総括して示したものである。この目標を3つに分割し,それぞれの意味することと,実際にどのようなことに留意し授業を展開すべきかについて考察する。

     まず,冒頭部分の「表現及び鑑賞の活動を通して」であるが,これは児童の音楽の学習が,歌唱,器楽,音楽づくり,鑑賞などの様々な音楽活動を通して幅広く行われるべきであることを強調したものである。また,「活動」とは,指導内容を単に知識として理解させたり技能を機械的に訓練させたりすることではなく,児童が思いや意図をもって音楽を表現したり想像力を働かせながら音楽を聴いたりするなどの主体的で楽しい音楽活動を意味している。実際の授業においては,表現と鑑賞の2つの領域をバランスよく授業に組み入れると同時に,聞いたことのある曲目や身体表現を使った学習を導入することによって,児童が音楽活動に興味を持ち,積極的に取り組むきっかけを作ることができると考える。

     次に,「音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育てるととも...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。