心理統計法【科目修了試験①~⑥】

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    資料紹介

    指定教科書以外の文献も用いながらどの設題番号も1000字~1200字前後でまとめております。試験はA評価でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ■科目修了試験
    1.平均値、中央値、最頻値の使い分けについて
    3つの代表値の定義を述べる。それぞれの長所・短所を踏まえ、どういう場合にどれを用いるのが望ましいか考える。
     データ全体の持つ情報を1つの値で代表させるときの値として、平均値、中央値、最頻値があり、次のように定義される。まず、平均値とは、データの全ての値を足し加えて、データの個数で割った値をいう。次に、中央値とは、データを大きさの順に並べ替えたとき、ちょうど真ん中にくる値をいう。中央値はデータの個数が偶数か奇数かによって求め方が異なる。例えば、1,2,3,4,5というデータがある場合、3番目のデータがちょうど真ん中にあたり、3が中央値になる。上記のデータに6を追加した場合、3番目と4番目の値の平均を計算し、その値を中央値とする。したがって、(3+4)÷2=3.5が中央値になる。そして、最頻値とは、データ全体のなかで一番出現頻度の高い値をいう。最頻値は、出現頻度の高い値が同数ある場合は、複数存在する場合がある。
     具体例として、Tクラス5人の数学のテストの得点が、10,10,15,20,90(単位は点)であったとする。平均値:...

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