S0105 教育心理学 第1設題 レポート 2016年 佛教大学

閲覧数2,626
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2016年度シラバスに対応しています。

    佛教大学通信教育課程 S0105 教育心理学 第一設題
    『象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの子どもについての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。』
    テキスト 『教育心理学〔改訂〕』佛教大学

    2016年度 B判定

    レポート作成時の参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    象徴機能の発生について説明せよ(説明には子どもの子どもについての具体的研究例も提示する)。また、教育との関連で大切な点を説明しなさい。
    はじめに、人間は社会の中で生きていく存在である。つまり、自らを取り巻く社会・環境に適応し、成長・発達していくのである。このような社会・環境との相互作用を通して子どもは社会や対象を理解し、それらに関する知識を獲得していく。こうして得た知識は社会への適応に活用されるのである。
    このような社会・環境を理解する働きを認知または認識と呼び、認知の働きには感覚・知覚・記憶・思考などの知的機能全体を含んでいる。こうした認知機能の発達は、ピアジェによって体系づけられており、その包括的な理論が提唱されたのだ。
     まず象徴機能とは、物事や出来事を頭に思い浮かべて、それが目の前に存在しない時や実際に行動しない時でも、何らかの記号に置き換えてその物事や出来事を認識する事である。つまり「あるもの」をそれとは異なる「別のもの」で表す・指示するのであり、具体的には今、知覚しているものを手掛かりにそこにない物を呼び起こし、それに反応する働きをする機能のことである。前者の「あるもの」を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。