【1単位&2単位】特別活動の指導法(中高)

閲覧数1,827
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    参考文献:『第2版 特別活動の展開』鯨井俊彦編著,明星大学出版部,2015年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1 / 6
    20 × 20
    1.戦後の特別活動の役割について
    戦後に初めてつくられた学習指導要領は、
    戦後新教育の具体的計画および内容をもった
    画期的ものであった。しかし、戦後教育改革
    の急に迫られて極めて短期間に作成されたも
    のであったため、教科間の関連が十分図られ
    ていないなどの問題点があった。さらに、社
    会情勢や時代背景等のために、その後様々な
    改訂を繰り返していくことになった。
    1951年の学習指導要領改訂では、従来
    自由研究として行っていた内容が、子どもの
    社会的・情緒的・知的・身体的発達に寄与す
    るものであり、教育課程に正当な位置を持つ
    べきであるとの考えから、自由研究として実
    施していたいくつかの活動と、さらに広く学
    校の指導のもとに行われる諸活動を合わせて、
    「教育以外の活動」の時間が設けられた。中
    学校では、自由研究という名称が廃止され、
    新たに「特別教育活動」が設けられた。こう
    して、特別な教科の学習と関係のない「教科
    2 / 6
    20 × 20
    以外の教育的に有効な活動」が、教育課程の
    うちに正当な位置を与えられた...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。