2016年度対応 P6305 米文学研究 科目最終試験 2016年合格

閲覧数5,030
ダウンロード数223
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 通信教育課程 P6305 米文学研究 科目最終試験対策8題セットになります。

    ★試験問題
    ①『グレート・ギャツビー』を、歴史から読んでその面白さを述べなさい。
    ②『グレート・ギャツビー』を、語り手から読んでその面白さを述べなさい。
    ③『グレート・ギャツビー』を、謎を手がかりに読んで、その面白さを述べなさい。
    ④ロチの『お菊さん』をポストコロニアルの視点から読んでその面白さを述べなさい。
    ⑤『二つの教会』を、歴史から読んでその面白さを述べなさい。
    ⑥『老人と海』を、謎を手がかりに読んでその面白さを述べなさい。
    ⑦ヘミングウェイ『エデンの園』を、フェミニズムの視点から読んで、その面白さを述べなさい。
    ⑧『ライ麦畑でつかまえて』を、歴史から読んで、その面白さを述べなさい。

    私の場合、⑥の問題が出題され、90点で合格しました。あとは不足していると思う部分を補足して頂ければさらに高得点を狙えるかと思います。是非参考になさって下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ①『グレート・ギャツビー』を、歴史から読んでその面白さを述べなさい。
    アメリカは1917年、ドイツに宣戦布告し、第一次世界参戦に参戦した。わずか1年半の参戦であったが、この戦争によって多くの兵士が負傷し、亡くなった。また、多くの兵士がなんらかの精神崩壊を起こしたとされる。戦後、米国財務省が戦争債を5回に分けて発行したことをきっかけに、個人投資家が初めて金融商品の販売対象になったことから、20世紀最大の大衆投資ブームが起こり、証券業界は多くの人材を必要とした。
    この作品の語り手はニックという男である。第一次世界大戦から故郷に戻っていたニックは、1922年の春に故郷の中西部からニューヨークに出て、同年の晩秋に故郷に戻る。この作品はニックがニューヨークで出会ったギャツビーという男の物語を、故郷に戻った後、1年という長い時間をかけて書いたものである。彼がニューヨークに来た2つの理由には「戦争を心行くまで堪能した」、「中西部は宇宙の果てのギザギザな断崖」という表現が挙げられる。しかし、大勢の戦死者が出る過酷な戦争を楽しめたはずがない。これはフィッツジェラルド自身が軍隊に入隊した経験や、戦争の後遺...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。