生物学入門(2分冊)生物多様と自然の保全

閲覧数2,510
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    玉川大学の通信レポート【B判定】
    全くの素人が独学で書いたものなので、簡単な内容となっております。どうぞ、参考用にご覧下さい。

    ー教員コメントー
     引用文献は著書が望ましい。簡潔にまとめられている。

    ー内容ー
     生物多様性の重要性について解説し、さらに自然環境の保全の観点から生物多様性への影響とその対策について自分の考えを論表していく。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「生物多様性と自然の保全」

    生物多様性の重要性について解説し、さらに自然環境の保全の観点から生物多様性への影響とその対策について自分の考えを論表していく。

    生物の多様性に関する条約では生物多様性について「全ての生物(陸上生態系、海洋その他の水界生態系、それらが複合した生態系その他生息又は生育の場のいかんを問わない。)の間の変異性をいうものとし、種内の性、種間の多様性及び生態系の多様性を含む」と定義されている。*1

    つまり生物多様性には、生態的多様性、種多様性、遺伝的多様性の3つのレベルが相互に関連し合い、多様な環境の中で様々な関係を持ちバランスが保たれている状態のことである。

    生物多様性の重要性として以下ようなのことが挙げられる。①自然から財や糧が得られる点。これは、我々の生活の中で用いられる医薬品や原材料のことで、例えば医薬品の41%は生物に由来されており、現在の医療をさらに発展させていくには生物多様性が欠かせないのである。②美的、文化的な価値がある点。我々の伝統文化も自然なくしてはありえないものなのである。③生物や生態系があるからこそ地球が存続しているという点。我々の生活は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。