社会科公民指導法Ⅰ1

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    資料紹介

    東洋大学通信課程合格レポートです。
    先生からの評価コメントつきです。

    (1)明治前期の近代学校、特に教育勅語発布以前と以後について、教育目的、制度、教育内容、教師の役割、などを考慮して考察しましょう。
    (2)戦後教育は戦前・戦中の教育と対比して民主教育と呼ばれてきました。その意味内容を比較検討しながら戦後教育を、自分の受けた教育えお視点として考察しましょう。

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    社会公民指導法Ⅰ・課題1

    平成25年度 東洋大学通信教育課程

    「社会科公民指導法Ⅰ」課題1
    (1)明治前期の近代学校、特に教育勅語発布以前と以後について、教育目的、制度、教育内容、教師の役割、などを考慮して考察しましょう。
     幕末の日本では各藩に藩校と呼ばれる武士のための学校があり、この藩校が明治時代の学校設立に大きな役割を果たしていたことは見逃せない。武士以下一般市民(農民、商人の子)への教育はいわゆる寺子屋が大きな役割を果たしていた。これらの寺子屋は明治維新後も続いたが、「このほかに小学校や郷学校等が各地に新しく設けられた。これらの学校は学制発布後の小学校の前進であり、また小学校設立の母体となった」。

     この学制は、明治4年から文部省が起草し、明治五年に太政官から発布されたもので、「全国民を対象とする教育制度」を規定したものである。学生は「大中小学区ノ事」「学校ノ事」「教員ノ事」「生徒及試業ノ事」「海外留学生規則ノ事」「学費ノ事」の6項目からなり、その内容は「学校系統を大学・中学・小学の三段階」とし、小学校には該当年齢にある児童をすべて就学させ、その中から中学、大学へと進学さ...

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