【2014】【明星大学】【政治学概論1】合格レポート(1.2単位目)

閲覧数3,467
ダウンロード数31
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    2014年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。

    (課題1単位目)
    1 戦後日本における政策対立軸について説明せよ。

    また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (課題1単位目)

    1 戦後日本における政策対立軸について説明せよ。

    政治的対立軸で最も分かりやすいのが、「右」と「左」による対立である。それとともに、「大きな政府」「小さな政府」のどちらの態度を取るべきかなどについても対立構図が見える。ところが、戦後日本においては、保守ですら、相対的に「経済的な平等」の立場に近い態度が見られた。ここには、保守と革新の明確な対立はない。

    では、戦後日本の主要な政策対立軸とは何か。やはり、防衛および安保についての対立軸である。米ソを軸とした対立である冷戦状態のもとで、憲法9条の解釈や自衛隊の存在についての考え、日米安保の是非など外交・防衛問題が保守と革新の対立軸であった。

    冷戦後、喫緊の課題が目の前から去り、防衛および安保についての対立軸はかつての勢いを持っていなかった。そこで、新たに登場するのが新自由主義である。市場の自立を促すために、政府の介入をできるだけ少なくする「小さな政府」が試みられている。

    これからの対立軸として「グローバル化」が考えられる。産業を国際市場で戦えるものにするのか、保護していくのか、日本が果たすべき国際的な役割の質向上に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。