教育の方法と技術 第二分冊

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    資料紹介

    玉川大学通信教育部
    「教育の方法と技術」第二分冊です。

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    〈課題1〉

    授業におけるICT利用は、授業計画、授業実施、授業

    評価の三段階で構成されており、これらは計画→実施→評価→計画→実施・・・といったようにスパイラル形式で繰り返される。ではこの三段階についてそれぞれ見ていく。

    1、計画

    計画段階で行うこととしては、①ICT利用の場面の計画、②関連教材・資料の収集、③教材・資料作成の三項目が挙げられる。

     まず①では、授業内でのICT活用の場面の計画、必要な教室環境、提示の方法、適切なソフトウェアやコンテンツの選択などを行う。

     次に②は、既存の教材の利用である。市販あるいはフリーの教材が多く存在しており、教材コンテンツとして流通しているものも多い。利用方法は、繰り返し学習などの練習用、提示用や実験支援用などがある。繰り返し学習などの練習用には、子どもの興味を引くようなクイズ型やゲーム型のソフト、提示用は、文字のみを表示するものから動画や3Dを表示できるものまである。実験支援用は、理科の実験などを支援する教材で、温度センサーや光センサーなどとコンピュータを接続してデータ分析ができる。

     そして③では、ICTを利用して授業で使用す...

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