P6701 異文化理解(西欧) A判定

閲覧数1,314
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    設題 EU統合はそこに暮らす人々、ひいては世界の人々の幸福にどのような貢献を果たすと考えられるか。またそれがもつジレンマとは何か。もっとも基本的な目的と具体的な発現状況を要約して述べよ。

    ※あくまで参考資料としてご使用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    EU統合はそこに暮らす人々、ひいては世界の人々の幸福にどのような貢献を果たすと考えられるか。またそれがもつジレンマとは何か。もっとも基本的な目的と具体的な発現状況を要約して述べよ。
     日本においてEUという言葉を耳にした際に、最初に連想するのは「ユーロ」ではないだろうか。そのこともありEUとは経済共同体というイメージが強いかもしれないが、EUの本来の目的とは一体何であるのだろうか。本論では、そのEUのもっとも基本的な目的と発現状況を考察するとともに、EU統合がEU加盟国内外の人々にもたらす幸福、さらにはそれがもつジレンマを明らかにすることを試みる。
    まず、EUの本来の目的を探るため、ヨーロッパ統合の歩みから見ていく。EU(欧州連合)はその前身であるEC(欧州共同体)を母体としており、1993年にECに加盟している12カ国が「マーストリヒト条約」、すなわち「1992年2月7日の欧州連合条約」の発効によりEUが発足し、2012年現在では27カ国が加盟している。しかし、ヨーロッパ統合の歴史を見れば、1950年の5月9日のロベール・シューマンが「シューマン・プラン」を発表したことにまで遡ること...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。