教育心理学1(レポート第1設題)

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    資料紹介

    Z1103 教育心理学1(レポート第1設題)
    テキストと参考図書をもとにまとめたものです。

    第1設題:児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ」
     子どもは乳児から大人に成長していく過程で、親を始め、友人、教師、近隣の人々などとの交わりを通じて社会に適応していく。その過程において自身が属する社会特有の文化や行動様式を学習し、自らの人間性をもつくり出していくのである。この社会化の過程において、子どもの世界は自己中心的なものから、より広い視野のものへと拡大されていく。
     まず、家族とのかかわりを通じて社会へ適応するための素地がつくられる。やがて近隣や保育園などで同年齢の子どもたちと遊ぶようになると、家族とは違う水平関係を体験し、3歳頃には自己主張が始まる。この時期が第一反抗期であり、母と分離する第一ステップとなる。子どもの心のなかに自我が芽生え、自分の意志と親の意図や心配とがぶつかり合ったときに、子どもは自分の意志を押し通そうとして反抗的になる。この反抗を通じて子どもは自分の思いのままにならない他者や社会の存在を知るのである。
    4歳くらいになると他者の存在を意識し始め、母親や他者の評価をみて行動するように...

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