教科教育法(社会・地理歴史)Ⅱ 1

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    資料紹介

    課題 戦後の学習指導要領にみる高等学校社会科の変遷を述べ、そのうえで2010年改訂の指導要領にみる高等学校地理歴史科の特徴点を述べなさい。
    2000字程度
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    教科教育法(社会・地理歴史)Ⅱ ①

    戦後の学習指導要領にみる高等学校社会化の変遷(移り変わり)を述べ、その上で2010(平成22)年改訂の高等学校学習指導要領にみる高等学校地理歴史科の特徴点を述べなさい。

    (1500~2000字)
     「高等社会科」という教科が日本に新設され、実施されたのは1948年(昭和23)年4月からである。その目標・内容・方法を明示しているのが文部省より発行された『学習指導要領社会科編Ⅰ』と「同Ⅱ」という冊子であり、後者の冊子が「社会科」のなかの「中学社会科・高校社会科」のあり方といういわば各論について述べているものであり、1947年版学習指導要領である。この学習指導要領は以後約10年ごとに改訂されてきており、1958年の改訂で学習指導要領はそれまで無かった法的拘束力を持つようになった。どういうことかというと、教師の「手引き」という位置づけだった学習指導要領を、教育課程の「国家基準」とするというものであった。

     1947年版の学習指導要領では、高等社会科の理念についてはつぎのように述べている。「今度新しく設けられた社会科の任務は、青少年に社会生活を理解させ、...

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