中小企業論 分冊1 合格レポ

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    資料紹介

    2、中小企業経営は大企業経営比べてどのような特質をもっているのかを述べなさい。それにもかかわずなぜ中小企業が多数存在するのか、その要因を検討しなさい。

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     中小企業とは、大企業に比べて規模の小さい企業であり、日本における産業構造において大きな比重を占め、重要な役割を果たしている。業種別に見ても、製造業、建設業、商業・サービス業いずれにしても我が国の経済社会において戦後一貫して高い地位を占めている。特に製造業における中小企業の付加価値シェアは、30年代から今日に至るまでの経済の質・量の両面の大きな変化にも関わらず、極めて安定的推移をしている。このように、中小企業は戦後40年を通して急速な物的拡大と産業構造の質的変化のなかで、一貫して高い地位を保持し、大きな役割を果たしている。日本経済における大きな地位を占め、重要な役割を果たす中小企業経営の5つの特質をまず分析する。

     ①個人企業、法人企業を問わず、一般的に個人的色彩が強い。そのため、経営者個人の能力によって経営状態が大きく左右される。小零細企業では家族労働への依存度が大きいため、家計と経営の分離、事業所と住居の分離が不十分となり、経営面が疎かにされる傾向にある。

     ②自己資本比率が低く、負債依存度が高い。中小企業は一般に、資本貯蓄力が弱く資本不足であることが多い。そし...

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