校則について

閲覧数7,815
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    *研究のねらい*
    高校生のときに、ほぼ毎日のように「スカートが短い」、「その格好は校則違反だろう」と生徒指導を受けていた覚えがある。
    3年間毎日のように注意されていたため、私の中では「校則=学校が勝手に作った生徒に押し付けるだけのきまり」、「生徒指導=先生が生徒を怒ること」と言うイメージしかない。
    しかし、校則と生徒指導にはそれぞれきちんと意味や役割りがあるのだと思う。そこで今回は、校則と生徒指導はどのようなものなのか、またどんな意味があるのかを考えていきたいと思う。
    *内容*
    1、校則について
    ?校則とはなにか
    校則とは、「集団生活において成員相互の利益を確保し、相互作用を効果的なものとするために必要な一定の規則」を意味する。
    校則の内容を大きく以下の2つにわけることができる。
    A:服従をひたすら求めるもの
    B:生徒の自立・自治の力を育てることに主眼をおいたもの
    2つに分けることができますが全国の校則を見ていくと圧倒的にアのような「服従希求型」が多いといえる。
    ?校則の問題点
    校則の内容には不合理なことが多いと思う。
    例として[資料1]について考えていきたいと思う。
    [資料1]について
    制服、靴や鞄、学校への持ち込み物、髪型や髪の色、校内の生活についての在り方、さらには校外の生活についてまでも細かく規定されている。
    この校則を見て、生徒の自立・自治の力を育てるような内容には思えない。むしろ禁止事項ばかりで生徒を抑圧しているように感じる。全国的に見ても自立・自治の力を育てるというより、学校という集団の中にある絶対的権力をもつ戒律のような校則が多い。
    ?校則の見直し

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     
                              
                                     
               テーマ:校則と生徒指導について
                                 
                                      
    *研究のねらい*
      高校生のときに、ほぼ毎日のように「スカートが短い」、「その格好は校則違反だろう」と生徒指導を受けていた覚えがある。
    3年間毎日のように注意されていたため、私の中では「校則=学校が勝手に作った生徒に押し付けるだけのきまり」、「生徒指導=先生が生徒を怒ること」と言うイメージしかない。
    しかし、校則と生徒指導にはそれぞれきちんと意味や役割りがあるのだと思う。そこで今回は、校則と生徒指導はどのようなものなのか、またどんな意味があるのかを考えていきたいと思う。
    内容*
    校則について
    校則とはなにか
    校則とは、「集団生活において成員相互の利益を確保し、相互作用を効果的なものとするために必要な一定の規則」を意味する。
    校則の内容を大きく以下の2つにわけることができる。
    A:...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。