幼少期におけるテレビゲームの是非

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    幼少期におけるテレビゲームの是非
    はじめに

     テレビゲームは1960年代にアメリカ、マサチューセッツ工科大学の大学院生により発明された。以来、世界的な広がりを見せ、日本では1983年に任天堂がファミリーコンピュータを発売し爆発的ヒットとなってから若年層を中心に今も人気を集めている。

    しかしテレビゲームは娯楽性だけでなく子どもに害のある影響を与えるということがこれまで何度も指摘されてきた1)。最初にそのことが指摘されるようになったのは、1988年のファミリーコンピュータが爆発的に流行したときである。次のピークは、5年後の1993年に少年がテレビゲーム中にてんかん発作を起こして死亡した事件に端を発して起きている。さらに、第3のピークは、1997年頃に学校の中で少年が教師や友人を刺し殺す事件が多発しテレビゲームがその原因として指摘されてそれがきっかけとなって起こった。第4のピークは2002年にテレビゲームが人間の脳の前頭前野の発達を阻害し、キレやすい子どもにするといういわゆる「ゲーム脳」の議論がされることによって起きており、今もテレビゲームの影響については議論が続いている。

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