【H25.26年度対応】0822貿易論<分冊1>日本大学通信教育部/評価A

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    資料紹介

    【参考資料】
    貿易入門/久保広正
    入門国際経済/中北徹

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.日本の主な貿易相手国であるアジア・北米は、輸出額・輸入額において上位を占めている地域である。また西欧は、輸入額において上位である。輸出額・輸入額ともに最も大きな地域であるアジアでは、とくに中国の存在が際立ち、日本にとっては最大の輸入国である。対アジアNIEsでも、輸出額が輸入額を大幅に上回るほど、重要な貿易相手国である。ASEANの主な4カ国(タイ・マレーシア・フィリピン・インドネシア)は、加盟国10カ国の中でも相対的に経済発展が進んでいる地域であり、日本との経済その他の関係も深い国々である。対タイ・フィリピンは貿易黒字であるが、対マレーシア・インドネシアには貿易赤字である。日本にとって北米は、中国に次ぐ重要な貿易相手国である。近年、アメリカへの輸出額は中国への輸出額を上回っている。アメリカとの貿易について、中国との大きな違いは貿易黒字を計上していることである。EU諸国においては、中国・アメリカほどではないが、輸出額・輸入額どちらも比較的割合を占めている。

    2.日本の主な輸出品は、輸送用機器に次いで、一般機械、電気機器と続く。輸送用機器の中では、自動車、特に乗用車が大きなシェアを...

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